ディープシーク、少なくとも800億元の資金調達にめど テンセントやCATLが参加

2026-10-08スタートアップAI業界動向

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10月6日‐ブルームバーグが関係者の話として報じたところによると、中国の人工知能(AI)スタートアップ、DeepSeek(深度求索)は新たな資金調達ラウンドを進めており、少なくとも800億元(約1兆8,888億円)の調達にめどを付けた。最終的な調達額は1000億元(2兆3,610億円)に達する可能性がある。



DeepSeekはその約1カ月前、初の外部資金調達ラウンドで約74億米ドル(約1兆1,710.5億円)を確保したばかり。関係者によれば、同社は7月に第2ラウンドの資金調達を開始し、企業価値を5000億元(約11兆8,050億円)とする条件で投資家との協議を進めてきた。今回は既存投資家に加え、新規投資家からの関心も強く、応募額はすでに800億元に達し、当初目標としていた500億元(約1兆1,805億円)を上回っている。最終的な調達規模は1000億元前後に拡大する可能性があり、10月中の完了が見込まれている。


報道によれば、中国電池大手のCATL(寧徳時代)とテンセント・ホールディングスが本ラウンドの主要な出資者の一角を占めている。ただ、ロイターによるコメント要請に対し、テンセント、CATLとも現時点で回答していない。



DeepSeekはこのほど、華為技術(ファーウェイ)と連携し、同社の昇騰(Ascend)AIチップ向けに最適化した開発ツールの開発も進めている。これは、中国がエヌビディアのAIエコシステムへの依存低減を図る動きの一端を示すものとみられる。9月には最新モデル「DeepSeek-V4.1-Flash」も公表した。同社によれば、このモデルは性能向上に加え、推論速度の高速化、スループットの改善を図り、さらにより大規模なモデルへの拡張も視野に入れている。



これまでの報道では、DeepSeekの年間収益はすでに10億米ドル(約1,582.5億円)を突破したとされる。また、中信証券を起用し、科創板(SSE STAR Market)への上場の可能性をにらんだ準備を進めているという。ただ、上場時期や想定時価総額、今後の資金調達規模などの詳細はなお固まっていない。






(為替換算レート:1人民元=23.61円、1米ドル=158.25円で計算)

(原文:https://www.icsmart.cn/142758/)

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